「経営支援講座 経営者に聞く~その4~」を開催しました
2014年1月21日(火)
JASMEQの顧問の金城達磨氏とJASMEQの監査役であり有限会社菊水堂の社長の岩井菊之氏に講師をお願いしました。
金城氏「経営から見た会計の見方と意義」
「事業を始めるとき必要なものとは」では、まずはノートを用意し、はじめは家計簿の知識があれば大丈夫。毎日根気よく記録すること。軌道にのったら中古のパソコンとフリーソフトで十分とのこと。専門家に依頼するのは利益が出てからでも。「経理は何のために」「事業の目的とは」「経理がわかるとこんなことも」では、必要なのは売上よりも利益を出すこと。限界利益の出し方なども教わり、参加者からは「大変参考になりました。」との声をいただきました。セカンドリーグ起業塾の卒業生にはとてもためになる講座でしたので、参加が少なかったのが残念でした。
岩井氏「菊水堂 岩井氏の歩みに学ぶ経営」
まずはテレビで紹介されたDVDを鑑賞し、ポテトチップスの製造工場内の様子を見ることができました。先代のお父様はアメリカに渡り、日本で最初にポテトチップスの大量生産を始めたそうです。安価な外国産に対抗するためには、おいしく、安心・安全なじゃがいもをを使い、差別化すること。国産にこだわり、クレームはありがたく受け止め、オンリーワンを目指している。震災以降売り上げが落ちたりと、経営者としての困難な道のりについてもお話しいただきました。
2014年01月22日 カテゴリー: セミナー・学習会